突然。

本が読みたくなった。なんでもいいから。
毎年この時期は、各社の文庫フェアがやってるし、
さあ本を読もうというわけで、いざ本屋さんへ。
ここんとこ中古ばっかで
定価で文庫を買うということがなかったな、そういや。
色々物色しているうちに、あれもこれも欲しくなってしまった。
で、厳選した結果僕が購入した２冊。
１冊目、sixty nine。昨日の映画の原作ｂｙ村上龍。
僕が初めて読んだ村上龍の小説は、
確か１４歳ぐらいかな、
中学生のとき『限りなく透明に近いブルー』を読みました。
当時の感想としては、なんかエロくてグロい。これに尽きた。
なんでこんなんが芥川賞とかとんの？
と、理解不能でした。幼かった。
まさか自分がその８年の後、
福生のライブハウスでライブやったりするようになるとは
夢にも思わなかった。
それくらい福生という町は現実感がなかった。

閑話休題。
２冊目は、なぜか洋書です。なんか英語読みたくなって。
サリンジャーでも読むか、とか突然思った。
そういえば村上春樹訳のライ麦、
読みたいなとか思ってて忘れてた。
あれからどれくらい経ったんだっけ。
もう仕事一色で時間の感覚がおかしくなっちゃってて、
３ヶ月前のようにも思えるし、３年前のようにも思える。
でも選んだのはナイン・ストーリーズ。
バナナフィッシュが好きだったから。
原語で読みたくなった。
もう英語とか全然やってないからさ、読めないかもな。
ちょっと勉強しよう。
僕、語学が好きだったんです。
大学のときは、英語・仏語・中国語・韓国語を習いました。
どれも中途半端で終わってしまったけど。
勉強しよう。

それにしても、休みはあっという間に過ぎていくね。
やばい、足りない。