その4

<各種ウィンドウの概要>
・アレンジウィンドウはCommand+1で出現
まちがえて閉じてしまったときに
焦らないように覚えておく。


・ミキサーはCommand+2で出現
例によって出したり消したりするには
トラックミキサー切替のキーコマンドを使う。
デフォルトで設定されてないので、
cubaseライクにF3にアサインする。


・イベントリスト切替のキーコマンドはE
MIDIのイベント情報が全部出てるウィンドウ。
これだけなぜかCommand+数字が
わりあてられていない。


・スコアエディタはCommand+3で出現
Logicのスコア機能はわりといいらしいが、
自分はsibelius愛用者なので使用せず。


・トランスフォームエディタはCommand+4で出現
ユーザの好きなようにMIDIイベントを
選択したり変更を加えたりするエディタっぽい。
教科書で扱われてないので、覚えるのは後回し。


・ハイパーエディタはCommand+5で出現
コントロールチェンジメッセージや
ドラム打ち込みのためのエディタ。
他のMIDIエディタとは異なり
アレンジウィンドウで
MIDIリージョンを選択していないと開かない。


・マトリクスエディタはCommand+6で出現
大げさな名称だが、いわゆるピアノロールのこと。
MIDIリージョンをダブルクリックしても開くのは
cubaseと同じであります。


・トランスポートウィンドウはCommand+7で出現
これは前に書いたからもういい。
トランスポート切替にF2をアサイン。


・エンバイロメントはCommand+8で出現
複雑怪奇なウィンドウにしてLogicの中枢。
これも覚えるのは後回し。


・オーディオウィンドウはCommand+9で出現
cubaseでいうところのプール画面。
なので、オーディオウィンドウ切替に
cubaseライクにCommand+pをアサインする。
これによってデフォルトの
プリントのキーコマンドが使えなくなるが、
Logicでスコア印刷することはそうそうないので
別に構わないということにする。


・サンプルエディタはオーディオリージョンをダブルクリックで出現
開き方はcubaseと同じだから覚えやすい。


<エディタとイベントの選択>
あるウィンドウでイベントを選択すると
開いている他の全ての編集ウィンドウで
同じイベントが選択される。
→目的のイベントを見失わなくて済む!

例えばオーディオウィンドウでリージョンを選択すると
それだけでもうアレンジウィンドウでも
同じリージョンが選択されている。
cubaseのプールでいうselect in projectが不要!)


またスコアやマトリクスのような
MIDIエディタを開くときに
MIDIリージョンが選択されていない場合、
エディタはソングに含まれる全てのMIDIリージョンの
MIDIデータを1つの画面に表示する。
→同時に複数のMIDIデータを比較編集できる!

例えばあるMIDIリージョンを選択して
スコアエディタを開くと
当然そのリージョンの内容が楽譜で出るが、
何も選択しないで開くと
そのリージョンだけではなく
曲中に存在する全MIDIトラックの
全リージョンの内容が表示される。
(ただし前述のようにハイパーエディタは例外)