NUENDO3.2

会社のNUENDOが

2.2から3.2にバージョンアップしました。

変わったのはほとんど見た目だけだと

聞いていたので、

「まぁ一応確認しとくか」ぐらいの

軽い気持ちで考えてたのです。

実際、最初のうちは特に何の違和感もなく

「ホントに全然変わんないじゃん

こんなんでバージョンアップ5万って

マジぼったくりもいいとこだねー」

とか思ってたのですが、

ふとSolo、Muteボタンの下に

Lという謎のボタンが出現していることに気づき、

マニュアルを見てみたところ

Auditionバスなる

試聴専用バスが新機能として出来て、

それに送るためのボタンだと判明。

「ミキサーのアウトプットバスの右側に

Auditionバスが表示されます。

このバスは削除できません」

ふむふむ。



でも画面を見てみると

どこをどう探しても

そんなもんないんです。

表示を隠すオプションがあるのかとか

超探したんだけど、

まったく分からず大混乱でした。



で、スタインバーグのHPに

3.2追補マニュアルなるものが

アップされてるのをついに発見して、

見てみたところ

(手元にあったのは3.0のマニュアルだった)、

3.0と3.2ってびっくりするほど違ってて、

どうやらAuditionバスは

コントロールルームという

トークバックとかディマーとかも含めた

アナログ卓の全ての機能をつめこんだ

新システムに統合されたようでした。



でも信号の流れが今までに比べると

もんのすごい複雑で

まだ完全に把握できてません。

恐ろしいのはなんだか色んなところで

ダブルアサインしちゃって

+6dBで音が出るとかなんとか。

ちゃんと事前に細かく見といて良かった・・・。



てゆーか、Lボタンを押すと

どこに流れてどこから出てくるのか

全然わかんないよ。

プール画面での素材試聴とかさー、

今聞いてるこの音は

一体どこから出てるんだ状態。

おそろしやおそろしや。