その5

<ウィンドウ操作のTips>
・フローティングウィンドウの活用
ウィンドウを開くときにOptionを押しながら開くと
そのウィンドウはフローティングウィンドウになる。
フローティングウィンドウは常に画面の前面に表示される。
すなわち、他のウィンドウに隠されて
埋もれてしまうことがないので便利。
ただし、Command+数字のキーコマンドでは
フローティングウィンドウは開けないので、
「ウィンドウ」メニューから手動で開くこと。


・スクリーンセットの活用
様々なウィンドウの配置状態を記憶させ、
即座に呼び起こすことができる。
その記憶した配置の組み合わせを
スクリーンセットと呼ぶ。
「ウィンドウ」メニューの右側の数字が
現在何番のスクリーンセットが表示されているかを
示している。
1から99までのうち0を使わない数字を
割り当てることができる。
キーボードの数字キーでスクリーンセットを呼び出す。
2桁の場合は、例えばスクリーンセット13なら
controlを押しながら「1 3」を入力する。
ただし、2桁のスクリーンセットを呼び出すには
ことえり英数ではダメで、
U.S.モードであることが必要なので注意。


・スクリーンセットのロック
スクリーンセットのレイアウトを変更すると
自動的に保存更新されるが、
ロックするとレイアウトを変更しても
そのスクリーンセットを再び開くたびに
元通りのレイアウトに戻る。
「ウィンドウ>スクリーンセット>スクリーンセットのロック」
の順に選択するとロックされ、
「ウィンドウ」メニュー右の数字の前に「・」がつく。


<SPLの動き方の制御>
・キャッチモード
アレンジウィンドウ左上の小さな走る人のマークがキャッチボタン。
アクティブにすると、ソングの再生中にウィンドウの表示領域が
SPLを追って移動するようになる。
手動で編集ウィンドウの下端にあるスクロールバーを移動すると
自動的に無効になる。


・スクロールプレイ
SPLが常に中心に固定され、リージョンがスクロールして
通り過ぎていくようになるアレ。
アレンジウィンドウのローカルメニューの
表示>スクロールプレイ
で有効になる。
キーコマンドが設定できないっぽいのが悲しい。
Proだとできるのかな。
しかもCubaseと違って
有効にした瞬間にSPLが中心に来るのではなく、
じわじわと中心に近づいてきて
中心になった所で止まるので、
見てて結構いらつく。