はみがきハノン。

うちの大学は学園祭が年に2回あって、
その1回目がもうすぐやってくるのであーる。
そんでもって、その学祭でジャズ研のバンドに出るんだけど、
僕はてっきりサックスをやるんだと思ってたら、
なんか成り行きでピアノやることになり、焦りまくり。
僕が弾けるのはBEN FOLDS FIVEみたいなロックピアノで、
ジャズピアノなんて弾いたことないっつの。(>_<)

どーやったらあんなに不思議な和音を、即興で弾けるのか。
考えた結果、テンションコードの特殊な響きを
体に染み込ませなければならない、という結論に至る。
やっぱ先輩とかでうまい人は、聞いてる量が違うんだろうねぇ。

即興演奏というのは、どれだけのフレーズが自分の中に
無意識のレベルで蓄積されているかによるのだと思う。
僕がロックやポップでピアノ(やサックス)を即興で弾くときに、
次のコードは○○だから・・・とか、
あんなフレーズ弾いてやれ、とか本気で何も考えてない。
なぜかそれは、本当に自然に勝手に出てくるものであって。

それと同じ事なんだろな。

というわけで、ジャズ特有のコードの響きを刷り込むために、
なんかコードパターンがいっぱい載ってる本はないかなぁって
今日本屋さんで探してみました。
そこで目に付いたのが「JAZZ HANON」っていう本。
ピアノをちょっと習ったことある人なら
誰でも知っているだろうその名前、ハノン。
まぁ、要するに薬指とか小指を動きにくい指を鍛えるための、
おっそろしくつまらないストイックな練習曲集なんだけど。
「JAZZ HANON」はクラシックでいうハノン的な
テクニックの習得のための教則本なのでした。

早速購入しちゃいました。
まだ見てないけど、明日は1日完全にお休みだし、
学祭までがんばろうっと。