I fought the law

うをををををを。
なんでこんなに寒いんじゃっ。
明日も寒いのかっ!?
死ぬかと思った。

昨日のエゴラッピンの練習は、
どーもなんかあんまり調子が出なかったな。
人に物言うのって色々気をつかいます。
あ、なんかエラソー? とかなんとかね。
最初はみんなが好きなように気持ちよくやりゃ
それで素晴らしいと思ってたんだけど、
なかなかその域まで到達できないもんですな。
結局、こうして、ああしてって
イメージを伝えなければどーにもならないのかもしれない。
イメージを共有しなくては。

とにかく『かつて・・。』に関しては、すごい細かい
イメージというか映像が頭の中に出来ている。
でも、これを一字一句話して伝えるのって
かーなーりーこっぱずかしいものがありまして。

最初、ソプラノサックスの無伴奏ソロが延々続いて、
途中からスネアが小さな音で入ってくるんだけど、
あのー、ここはね、真っ黒なんだよね。
色が何もなくて、真っ暗。
役者の名前とかが
真っ黒な画面に浮かんでは消えてく感じ。
んで、全員入る直前に一回何も音がなくなる瞬間があって、
この曲はフレーズとフレーズの間がだいたいそうなんだけど、
その緊張感をもっと感じてほしくて。
なんちゅーの、だるまさんが転んだみたいにさ。

高揚してって舞い上がって、
空中に放り出された瞬間、時間が止まる。
急激に落下する。
そのスピードで全員が入るんだ。イントロ。

そこから色が。なんかねー、紫な感じだよね。
夕方空がオレンジから紫に変わったとき。
紫の空と雲が映る。動く。上から下を見下ろす。
で、歌に入る直前の2小節。
空の上からものすごい勢いでズームイン。
主人公に向かって。
物語、始まる みたいな。

そこの音は圧迫感が欲しい。
出てくる何かを押さえつける感じ。
クレッシェンドというよりかは
力んで音が汚くなる感じ。
クラのオブリはこういうイメージ。
そして、ぐちゃっとつぶれる。
砕けた音、スプラッシュ。
儚さや無力感の漂う響きのシンバル。

それを受けて歌が始まる。
走ることに慣れた、と。

なんてね。ことをね。本当は言いたかったんだけど。
秋風さんは読んでくれてるのかな。
ひとりでパソコンに向かってるときは
すいすい書けるんだけどね。とほほ。