雨音。

今日は曼荼羅で航のライブでした。
曼荼羅でやるのは初めてだったので、
昼間なのでした。

全部で3バンド。
最初はおっさんの弾き語り2人組で、
次がスキンヘッドの若者の弾き語りで、
次が航なのでした。

最初の人々はなんか歌詞がすごくて、
「俺は鬱病だが鬱という漢字が書けない〜」とか
小泉純一郎が殺人犯を参拝した〜許さん」とか
「昨日車に轢かれそうになった轢かれそうになった〜」とか
非常になんか・・・、凄絶でした。はい。
MCもなんか凄くて、
「いよいよ世の中きな臭くなってきましたが、
いや、きな粉だったらよいんですけど」
とか何気に呟いてて、
一体この人今までどういう人生を送ってきたのか、
非常に気になるところです。
きっと僕のような若造には想像もつかない
すごい劇的な人生を歩んできたのでしょう。

次の人は、僕は気になってしょうがなかったんだけど、
なんかスキンヘッドがヅラくさいんですよ。
他に誰も賛同者がいなかったので、たぶん違うと思うけど、
耳とか後頭部の辺りが、妙に不自然な気がしたんだけどなぁ。
そういう風にハゲたから、スキンヘッドにしたのだろう
という結論に落ち着きましたが。
んで、とりあえずチューニングを
ちゃんとしようよっていうのが感想でした。

航はまぁ、よかったですよ。
この3組の中ではやっぱり一番いいと思うし、
曼荼羅のオーナーにも
亜矢原人は相当気に入られたみたいで、
最初「どうしてウチでやろうと思ったんですか?」
とか色々聞かれて、なんか面接試験みたいで
ちょっと隣りで聞いててびびったんですけど、
「これからは月一で(もち夜で)よろしくお願いします」
って言われて、それに対して彼女は
やりたいはやりたいけど、でも、
航のメンバーは毎回結構変わるっていうか
流動的だからどーかな、みたいに答えてたのですが、
「一人でもいいから」って言われて、
結局12月11日と1月15日に
航という名義でやることが決定したのでした。
形態はまだわからんのですが。

やっぱり根本亜矢子という人はただ者ではないと思う。
今まで出会ってきた音楽やってる人の中で
一番可能性があるんだろうなって素直に思います。

それに引き換え自分は・・・
なんてことを考えると鬱になるので、
考えないようにはしてるのですが。