YAWN

ふえー。今日は1日ヒマな日。
寝まくり。のんびり。
てゆーか、何もしないで終わってしまった・・・。
明日も夕方まではヒマだからね。
もうちょっとクリエイティブに過ごしたいもんです。

別に書くことないんだけど、
せっかくなので、以前書こうと思ってて
書き忘れてた話を書きます。

こないだ新聞に日本語の乱れについての記事が載ってて、
なんかベテラン記者が「立ち上げる」という言葉の乱用を
嘆いてて、美しく正しい日本語を守れとかなんとか
そういう記事なんだけどさ。
まぁ、よくある話なわけだが、
僕はこの種の批評を読むと、
なんかものすごく不快な気分になるのであった。

「立ち上げる」「視野に入れる」「生きざま」「温度差」
などの用法をこの記者は批判してるんだけど、
ちょっと激しく思うんだけど、
だから何なの?
(「ちょっと激しく思う」という用法も、
きっとこの人には批判されるだろうが)

だいたいさー、乱れる乱れるってうるさいんだっつの。
言葉は乱れるんじゃなくて、変化するものでしょう。
なぜ「視野に入れる」がダメなわけ?
この記事によると本来、物事は視野に「入る」もの
だっていうことなんだけどさ、
ほんっとバカじゃないの?
自動詞が他動詞化して何が悪い。

こういう批判をする人に言いたいんだけどさ、
乱れてない日本語ってのは一体ナニモノなんだ?
古ければいいってわけでもないんでしょう。
だって、例えば平安時代の人が現代日本語を聞いたら、
「直接経験過去も間接経験過去も完了も存続も
全部1つの助動詞『た』にまとめてしまうなんて
なんて意味不明瞭なの!!
聞いていてもさっぱりわけがわからないわ」
なーんてふうに批判するかもしれない。
それをそうだ、その通りだと
この記事を書いた記者は受け入れられるだろうか?
まさかね。

結局自分の使ってる言葉が美しいってことでしょ。
自分が聞いて違和感を感じる使用方法が
正しくないんでしょ。

というわけで、腹が立ちます。
うがー。