あと8日。

今日、横浜線に乗ってたら、
大口駅でドアが閉まる寸前に
ギターを抱えたヒゲの青年が駆け込んできた。
それだけならただの駆け込み乗車なんで、
別になんとも思わずにぼーっとしてたんだけど、
次の瞬間、ガンっガンっと物凄い音が。
びっくりして目を上げると、
閉まったドアの向こうには、彼を追いかけてきたチンピラ風の男が。
そして、ドア越しに彼をすんごい目で睨みつけたかと思うと、
いきなりガンガンとドアを蹴り始めたではないか。
それも1発や2発ではなく、
電車が発車してもまだ走って蹴ってくる。
なんという執念。いやー、恐ろしや恐ろしや。
こんな地味な町で一体何があったのか知らんけど、
びっくりしたなぁ、もう。

しかし、びっくりしたのは僕だけではないのであった。
すぐ横にいたおばちゃん3人組である。
「あらやだ、何かしら」
「いやだわ〜、こわいわ〜」
「最近の若い子は」
「すぐキレるのよね〜」
「あの男は若いっていうほどでもなかったけどね」
「何歳ぐらいかしら」
「いやだわ〜、こわいわ〜」
「ドアが閉まったからよかったけど、開いてたらどうなってたのかしら」
「あたしテロかと思ったわよ、ガハハハ」

と、本人の目の前で何も憚ることなく、姦しいことこの上ない。
おばちゃん強し。(-_-;)