センチメンタル。

DVDを借りてきて、見てました。
色々見たいのはあったんだけど、
とりあえず『ピンポン』と『ロックンロールミシン』を選択。
前者は単純に面白かった。
超人的な卓球の試合が繰り広げられるわけですが、
当然ホントに球うってるわけじゃなくて、
CGってすごいなーと思いました。
それにしても20代の人間が高校生演じるって
冷静に考えてみたらドエライことだね。

後者はこないだ原作を読んだばっかなんだけど、
映画は原作にかなり忠実で、
イメージ壊れなくて、むしろ広がってよかった。
ラストがね、いい。
不法滞在の外国人一斉検挙ってニュースを
主人公が会社で見てるシーン。
あそこでぐっときてしまった。

いろんなことを考えてしまった。
いろんなことが紙一重で今につながってるね。
例えば、同じ会社にひとりでも仕事絡みじゃなくて
友人つながりの人がいるというのは、
精神的にとても救われている。
それは、あの時ゴールデン街に「マルボロガール」を
見に行かなければなかったことで。
そしてそれは、NU−DOWNを知らなければなかったことで。
そしてそれは、国分寺のONEに行かなければなかったことで。
そしてそれは、Nanaがなければなかったことで。
そしてそれは、大学であのサークルに入らなければなかったことで。

考えてみれば、今の生活の全てがそこから始まってる。
不思議。