去年は花火が特別多かった。

今日は渋谷ユーロスペース
「去年煙花特別多」という映画を見に行ってきました。
これ前から見たかったんだけど、
昨日吹奏楽の演奏会終了後に飲んだので、
朝起きてもアルコールが残ってて頭痛くて死にそう。
しかも明日はゼミの発表の日ときたもんだ(準備皆無)。

そういうわけで前から約束してたものの、
やっぱ行きたくねーなーと思っていたところを
友人その1に無理やり連れ出される。

この映画の邦題は「花火降る夏」といいまして、
香港の中国への返還を目前に英国軍香港部隊が解散、
軍曹をしてたガーイン(トニー・ホー)は仕事を失い、居場所を失い、
明るい未来を求めて、仲間と一緒に銀行強盗をするという話である。
まぁなんちゅーか、要するにほろにが青春モノでして、
こういう時代の変わり目に生きる若者の喪失感みたいなものが
それなりに感じられて、そこは良かった。

が、どーもこの映画の監督さんは、
とにかく色々な要素を1つの作品に詰め込みたいらしく、
アクション、ロマンス、などなどてんこもりで、
僕はそういうのあんま好きじゃない。
もっと、ねぇ?
微妙な心情を抉るような感じならいいのになぁ。
というわけで、まあまあ。 (^_^;)
シュリよりは面白かったけど。

ところで、この映画を紹介する本とかでは、
ことごとくサム・リー主演と書いてあるのだ。
しかし僕が見たところ主演と呼べるのは、
どう考えてもガーイン役のトニー・ホーである。
なんで〜!?
そういうや昔、中学のときに読書感想文の課題で
「さぶ」ってのを読まされたけど、
その小説も、確かさぶはほっっっっとんど出てこないで、
友人のなんとかって人ばっか出てきたなぁ。
どーゆーことなのか誰か説明してください。

そして帰りにレコファンでスカのオムニバスの中古CDを買った。
まだ聞いてない。というか聞けない。
ゼミのレジュメがぁっ・・・!も〜、どーしよ。
発表は一瞬で終わるであろう。ふっ。