路上と僕と移調楽器。

Nanaのストリートライブ、今日立川でやりました。
雨がぱらついてたのがちょっと残念。
さすがに世のゆずっこたちみたいに
雨の下に楽器さらすわけにはいかないしね。
ピアノがないので、僕はクラリネットを吹いたりしたんだけど、
サックスと似てるとはいえ、なかなか自由には吹けなくて、
色々ともどかしい思いをしました。
でも、クラの最低音部の音はとても素敵だ。
サックスではだせないよねぇ。あれは。

さて、ちょっとどーでもいい話題なんだけど、
僕が吹いたクラリネットはB♭管のものです。
これは移調楽器といいまして、
楽譜にかいてあるドを吹くと、
実際に出てる音はドではなくて、シのフラットってやつ。
音を聞いてそれを移調楽器でぽんと吹けるのは、
頭の中が全部実音になってるからなんです。
僕は普段in B♭やin E♭で書かれてる楽譜をよむとき、
記音はまったく意識していないです。全て実音で考えてる。
そうしないと、頭の中で読んでるドレミと
実際に耳から聞こえてくる音がずれて、
混乱して何もできなくなってしまうからです。

本当にどーでもいいですね。(^_^;)
つまり、僕はクラリネットやサックスを吹いてるときに、
レミファ#ソラシド#レって吹いてても、
頭の中ではドレミファソラシドと歌ってて、
レミファ#ソラシド#レだとは微塵も思ってないということですな。
普段からそういうモードで楽器を吹いてると、
移調楽器でもギターなんかに合わせて簡単にセッションできます。
楽器経験のある方は是非お試しあれ。