Infant eyes

とゆーわけで、昨日は福生でライブでした。
初めて青梅線に乗って、立川よりあっち側に行きました。
そいで、行くとき気が付いたんですけど、
JR立川駅には1番線がないんですよ!!
今まで日々立川駅を利用していたにも関わらず、
昨日まで全く気づかなかったんですけど、
1番線がなくて、2番線からはじまってんの。
なんでなんでしょうかね。
なんか曰くつきっぽいよね、こういうの。
立川駅1番線不在の理由を知っているかたが
いらっしゃいましたら教えてください。
なんか検索すればすぐ出てきそうだけど。

福生というと、やはりなんといっても思い出されるのは
限りなく透明に近いブルー』ですな。
中学生のときに読んだんだけど、
当時はなんでこんなげちょぐろ小説が
芥川賞とかすごい賞をとったりするのか
全然わからなかったです。
今もたいしてわかんないし、
あんまり村上龍って好きじゃないけど。

たしか主人公はフルートが吹けるんだ。
唯一救いのあるシーン。フルートを吹く。
ちょうど吹奏楽を始めた頃だったからさ、
飛行機の音よりも、フルートのイメージがすごい残ってる。

久々にもう1度読み返してみようかなぁと思って
さっきから探してるんだけど、どーにも見つからん。
別の本に紛れて売っちゃったのかな。
今改めて読んだら、きっと印象も全然違うだろうに。

福生はいい町でした。
チキンシャックもサザエもいいお店でした。
昼間は何にもないけど、夜になるといいね。
なんとなく。急に明かりが灯って。
ふと顔を上げて周りを見渡すと、
黒人の怖げな兄ちゃんが佇んでるし、
チキンシャックの2階にも
大麻吸うな」とか張り紙あるし
めちゃくちゃやばげなんだけど(笑)、
でもちょっと寂しい感じで。
みんなどこか輪郭がぼやけてるんだけど、ほんのりと温かい
絵のような町でした。
いろんなとこでライブやりたい。

しかし、航というのは本当に何から何まで
全てが即興に近いバンドなんで、
練習しないし、リハと本番全然やってること違うし、
そしてやってる曲があまりに超スーパー神秘的なんで、
潔癖な人とか、受け付けない人は受け付けないと思うけど、
ものすごーく本能的な音楽っていうか、
1回ぐらいは聞いてみる価値アリだと思います。
ま、めちゃくちゃと紙一重なんだけど。