my iron lung

なんかニュースになった
2ちゃんの猫虐待画像を見てしまった。
あー怖い怖い。
HDDに残ったかと思うと
なんともいえない気分になる・・・。

どういうことを考えながら殺すのか。
どういうことを考えながら撮影するのか。
ファインダー越しに世界を見ると、
現実感が希薄になるというのは分かるけれど。

例えば。

「こんな虐殺が現実に行われているんだ!
 これが現実だ!俺は真実を伝えたいんだ!」
とか言って、誰かが猫を虐殺しているシーンを
黙って撮り続ける人がいたとする。
一方で、
「俺は猫を殺すのが好きで好きでしょーがない!
 あー楽しい楽しい死ね死ねー!」
とか言って、同じように撮りつづける人がいたとする。

どちらが人道的だとか、非人道的だとか
決めることができますか?

写真にしろ映像にしろ、
撮るという行為は人間の感覚を
ちょっと不思議な形に変形させるものなのかもしれない。