SAXOPHONE HIGH TONES
ユージン・ルソーという人が書いた
saxophone high tonesという本があって
(初版は1978年)、
これは他に例を見ない
徹底的なフラジオ練習の教則本でして、
僕はそのタイトルは知っていたのですが、
実際に見たことはなかったのです。
今日、閉店間際の渋谷のYAMAHAに
クラリネットのエチュードを買いに寄ったら
そのsecond editionなるものを発見したので
買ってみました。
こちらは初版は2000年。
実に20年の時を経ての改訂であります。
フラジオというのは、
サックス吹きなら知ってると思うけど、
まあ要するにとっても高い音のことですな。
サックスの通常音域は約2オクターブ半なのですが、
これを4オクターブ以上に拡張してしまう
テクニックの総称であります。
内容を見てみると、度肝を抜かれるような
スケール練習が載っています。
こんなん吹けるようになりたいものです。