P101回

シュレーダー53番。
やってることは同じで
2小節の大きな流れがちゃんと出せるように
あれやこれや細かくチェックを受ける感じ。
弓は真ん中あたりを使う方がいい。
元過ぎると流れが出にくくなる。
左手のタッチが強すぎるかも。もっとやさしく。
右手が左手に合わせて待ったりしがちなので、
常に4分音符を弾くのと同じように動くように。
ハーフポジションの音が高い。
もっと拡張形は広くとる。
その時2の指や3の指が倒れないようにすること。
あと、下降のときリズムが乱れやすい。
流れちゃわないように、慌てずしっかりと左手を動かすこと。


曲は相変わらずバッハです。
今週は後半を中心に見た感じ。
最初は全部弓を返してとにかく音程をとる。
それから楽譜通りに弾いていく。
出だしはmollらしく、前半とは響きを変えて
はりきりすぎないように。
33小節目からの属9の和音の進行をきれいに出すこと。
42小節目とか44小節目とかの弾き方注意。
音はdim.で抜けていく方向。
45小節目のFisの音は超大切。
それまでとは異なるインパクトのある響きをよく考えて。
そんなに簡単に出していい音ではない、
さくっと弓を流さないこと。